聴いた音楽、読んだ本、ライブ記録とmy音楽かつどー2023

気が付けば今年が始まって1か月経とうとして(rya
おはこんばんにちは、てつです。…ふう、あぶない去年と全く同じ始まり方をするところだったぜ。^^;←

 

去年の最初の時期はまだまだ外に出るのが怖かったけれど、気が付けば当たり前のように出歩けるようになって下手すら前よりアクティブになってる感も有るかもしれない。そうでもないかな? まぁ、しかしこれが当たり前じゃないってこの3年で痛いほどに気が付けたから、こういう生活も一日一日を大切に楽しめたらと思ってしまいますわね。

さて、もう十分遅すぎる程ですが去年の振り返りをしよう。

 

 


過去の日記まで読んでるような奇特な人はそうそう居ない(失礼)と思いますが、この3年ボーカルが無い音楽、インストゥルメンタルの音楽を、特にゲーム音楽を愛聴してきました。子供の頃から好きだったものに立ち返ったという側面も大いにありますが、一番大きいのはやはりライブになかなか行けなかったという事でしょう。


ライブやフェスで新しいバンドを知って聴くみたいなルートが自分の中々に完全に無くなりつつあったし、やはり声とか楽器の音って現地で聴く感動や自分の経験として残るものが大きいんだよなと思います。録音だけ聴いてもそれはそれで十分楽しいのだけど、それだけ聴くというのは結構その音楽の半分しか楽しめてないんじゃなかろうかという想いがどことなくあったと思う。録音を聴いて生で聴いてこんな良さがあったのか、ライブ聴いた後に録音を聴いて思い出を反芻したりみたいなね。そういうサイクルが作れなかったから少しずつ聴かなくなっていた歌。だからコロナ禍でもライブがほぼ途切れなかったGRAPEVINEが自分の中で大きな存在になっていったのはそれなりの事だったと思う訳で。この期間に自分の気持ちを埋めてくれてたのはゲーム音楽だったなぁと思います。

 

で、2023年。この数年の反動で行きたいと思ったライブにはほぼ自分の中のブレーキをかけず行けるだけ行ったという感覚が有る。その中で自分の中で何が起こったかというと、テクニックを楽しむ楽器演奏の音楽や、バンドや歌付きの音楽への回帰です。それはそれは大きな波が来ていて、大体流行り物は敬遠する傾向が有って2~3年経ってまだ聴きたいと思ったものだけつまみ食いして、その幾つかに深く人知れずハマるという聞き方をこれまでしてきたのに今流行っているものをもっと聴きたい! 聴きたい! という気持ちに突き動かされるようになっていきました。^^;
これは結構自分でも驚く位の変化でしたね。。名前だけ知っていたけれど、ほぼ曲を聴いた事無かったというバンドやユニットはかなり沢山いて、あまりに売れすぎてて聴く前から尻込みしてしまうという事はこれまで結構有ったんだけど、その壁をぶち破る位のものでした。

 

さて2023年で一番自分の中で好きになったのはVaundyです。と言ってこれハマったのは一番最近だと思うんですけどね。^^; 新譜「replica」が出たのは11/15だからまだ2か月位しか経っていない。にも拘らず、こんなすげーやつを俺は何年もスルーしていたのか。。という気持ちに襲われ続けている。
そもそもこの露悪的なアルバムタイトルも最初は良くないと思ってしまうというか、突出したオリジナリティが有るものを聴きたいと思っている自分としては本来手が伸びにくい感じではあったのだ。「10年に一人、米津さんに匹敵する才能だ」と書いてくれたジャパンの山崎さんに感謝だなぁ。完全にそれがきっかけなので。とにかくはっぴいえんどから、オアシス、ニルヴァーナ、多分RADWIMPS。他にもあるのだろう。色々な要素を非常に高い完成度で自分のものにしつつ、隠せないVaundyらしさが歌、メロディ、サウンドから鳴りまくっている。一番好きな曲は古いけど「融解sink」かな。

 

後は年初めに聞いた結束バンド。アニメから入ったけれどあの最終回の感動そのままに2023年最初の2か月位はずっとこのアルバム聴いてた。長谷川さんの癖のないボーカルも素晴らしいけれど、やはり三井律郎さんのギター編曲が物凄い刺さったなぁ。。LOST IN TIMEのメンバーというのは知っていたけど、真綾さんの曲のレコーディングにも参加してたらしいというのを今頃知ったけれど。la la larksのメンバーでもあったのね。この前ライブで見れて本当に良かった。。

 

2023年後半にハマったのはヨルシカ。女性ボーカルでハマったのは結構久しぶりな気がする。こういう落ち着いた声が好きなんだろうなぁ。。YOASOBIはハマったと言えるか分からないけど、アイドルはすごい曲だと思った。こんなまるまるボカロPっぽい曲を歌いこなして、歌詞だって結構ダークなのに世界でこれだけ聴かれるようになるんだなぁという。結構自分の思い込みを破壊してくれる楽曲だった。後、キタニタツヤさんも聴いてたな。主に一曲だけどアルバムも買ったし。

 

ここまで新しい人の事ばっかり書いたけど、当然ゲーム音楽もめちゃくちゃ聴いてるし、言わずもがな大好きなバンドやアーティストがこれでもかという位アルバムを出しまくってくれた年でもあった。スピッツ「ひみつスタジオ」、坂本真綾「記憶の図書館」、GRAPEVINE「Almost there」、アジカン「サーフ ブンガク カマクラ (完全版)」、くるり「感覚は道標」、ユニコーン「クロスロード」。インストだって上原さんの「Sonicwonderland(Hiromi's Sonicwonder)」、壷井さんが参加している残響SWIFTのデビューアルバム「79438」、DEZOLVE「CoMOVE」、坂本龍一さんの遺作「12」。
ゲーム音楽は西木さんがやはり凄かったけど、FF16もゼノブレイド3も良かったですよ。レトロゲーとしては今更FF6のサントラ買って聴いてたよ。

 

…という事で書ききれないのでそろそろ新しいPC最初の再生回数トップ100をどうぞ。

 


●2023再生回数TOP100

No    曲名    アーティスト    再生回数
1    持たざる者オスカのテーマ    西木康智    382
2    SONICWONDERLAND    Hiromi's Sonicwonder    183
3    brand new world,brand new me    やなぎなぎ    153
4    あのバンド    結束バンド (青山吉能, 鈴代紗弓, 水野朔, 長谷川育美)    141
5    美しい鰭    スピッツ    140
6    手鞠    スピッツ    114
7    アマテラス    GRAPEVINE    108
8    星座になれたら    結束バンド (青山吉能, 鈴代紗弓, 水野朔, 長谷川育美)    100
9    ヴルカニスムス(火成論)    残響SWIFT    100
10    Heart of the World    DEZOLVE    98
11    Too Hot    残響SWIFT    97
12    Kurt    残響SWIFT    95
13    雀の子    GRAPEVINE    93
14    一度きりでいい    坂本真綾    93
15    忘れてやらない    結束バンド (青山吉能, 鈴代紗弓, 水野朔, 長谷川育美)    92
16    fugacious    やなぎなぎ    89
17    ロランの正義    千住明    81
18    True Feelings    崎元仁    79
19    A Better Tomorrow    崎元仁    79
20    街は川と共に生きる    西木康智    79
21    アルジャーノン    ヨルシカ    78
22    Ub (You bet on it)    GRAPEVINE    77
23    カラカラ    結束バンド (青山吉能, 鈴代紗弓, 水野朔, 長谷川育美)    77
24    神官テメノスのテーマ    西木康智    77
25    跳べ    スピッツ    76
26    oversupply    やなぎなぎ    76
27    Deep Fall    Falcon    75
28    月に吠える    ヨルシカ    75
29    六月は雨上がりの街を書く    ヨルシカ    74
30    商人トレサのテーマ    西木康智    74
31    フラッシュバッカー    結束バンド (青山吉能, 鈴代紗弓, 水野朔, 長谷川育美)    73
32    ないものねだり    坂本真綾    73
33    狩人オーシュットのテーマ    西木康智    72
34    薬師キャスティのテーマ    西木康智    72
35    聖者の行進    キタニタツヤ    71
36    転がる岩、君に朝が降る    結束バンド (青山吉能, 鈴代紗弓, 水野朔, 長谷川育美)    70
37    これが仕事なもんで    西木康智    66
38    オバケのロックバンド    スピッツ    64
39    如何な犠牲を払えども -ベネディクトの戦い-    千住明    64
40    Cyber Cycle    サイバー民族団    63
41    Ain't Nobody Here But Us Chickens    細野晴臣    63
42    神官オフィーリアのテーマ    西木康智    62
43    復讐のために    西木康智    62
44    フィールド (昼)    Manaka Kataoka    61
45    A Better World    祖堅正慶    61
46    ねずみ浄土    GRAPEVINE    60
47    MUDA    SAKEROCK    60
48    I Love You    くるり    60
49    青春コンプレックス    結束バンド (青山吉能, 鈴代紗弓, 水野朔, 長谷川育美)    60
50    女帝タトゥロックのテーマ    西木康智    59
51    サイバー茶屋    サイバー民族団    58
52    光の中へ    結束バンド (青山吉能, 鈴代紗弓, 水野朔, 長谷川育美)    58
53    OCTOPATH TRAVELER II メインテーマ    西木康智    56
54    商人パルテティオのテーマ    西木康智    56
55    Listen To The Music    The Doobie Brothers    55
56    都落ち    ヨルシカ    55
57    希望    西木康智    55
58    Combat -鉱山-    千住明    55
59    WANTED    Hiromi's Sonicwonder    54
60    開拓の町オアーズラッシュ    西木康智    54
61    Takin' It To The Streets    The Doobie Brothers    53
62    美しい鰭    スピッツ    53
63    i-O (修理のうた)    スピッツ    52
64    natte    やなぎなぎ    52
65    喜劇    星野源    52
66    言葉にできない    坂本真綾    51
67    剣士ヒカリのテーマ    西木康智    51
68    屈辱のエレベーター(FF7R Ver.)    島翔太朗    51
69    野球    くるり    50
70    おサイ婆様、宇宙の冒険    サイバー民族団    50
71    未来未来    スピッツ    50
72    snowglobe    やなぎなぎ    50
73    雉始雊    サイバー民族団    49
74    Folklore (feat. CorLeonis)    保刈久明    49
75    The Ninja    the band apart    48
76    ナツノヒカリ [Live]    GRAPEVINE    48
77    Shattered    祖堅正慶    48
78    Ground after the Scotch Humour    壷井彰久 / Akihisa Tsuboy    48
79    Ophelia    GRAPEVINE    47
80    マダカレークッテナイデショー [Live]    GRAPEVINE    47
81    アイドル    YOASOBI    47
82    白雪舞い落ちる街    西木康智    47
83    聖女セラフィナのテーマ    西木康智    47
84    祈りはきっと    スピッツ    46
85    more than enough    やなぎなぎ    46
86    dream puff    やなぎなぎ    46
87    Seventeen    Era    45
88    un_mute    坂本真綾    45
89    モルドラジーク戦    若井淑    45
90    キャットリンのテーマ    西木康智    45
91    You can count on me    やなぎなぎ    44
92    Dying Sun    植松伸夫    44
93    転がる岩、君に朝が降る    ASIAN KUNG-FU GENERATION    43
94    Vantablack    DEZOLVE    43
95    めぐりめぐって    スピッツ    43
96    アケホノ    スピッツ    43
97    Branch    やなぎなぎ    43
98    ブレーメン    ヨルシカ    43
99    盗賊ソローネのテーマ    西木康智    43
100    whiz    TrySail    42

 

●2023出かけたライブ

 

1/28 鬼怒無月
秋葉原Club Goodman
2/5 Era
下丸子chez l'ami noix
2/15 奥田民生
LINE CUBE SHIBUYA
3/4 やなぎなぎ
EX THEATER ROPPONGI
3/11 STING
有明アリーナ
3/18 SPEEDSTAR RECORDS 30th ANNIVERSARY
(GRAPEVINE~スガ シカオ(~大分休憩~)藤巻亮太くるり星野源(弾き語り)~斉藤和義LOVE PSYCHEDELICO矢野顕子
幕張メッセ国際展示場 9~11ホール
4/15 ZABADAK
東京キネマ倶楽部
4/17 The Doobie Brothers
日本武道館
4/22 エリック・クラプトン
日本武道館
5/5 上原ひろみ(フリーライブ2曲だけ)
六本木ヒルズアリーナ
5/6 VIVA LA ROCK2023
打首獄門同好会バンアパthe band apart)~ヤバイTシャツ屋さん(~大分休憩~)エレカシELLEGARDEN
さいたまスーパーアリーナ
6/2 坂本真綾
サンシティ越谷市民ホール大ホール
7/1 残響SWIFT
高円寺JIROKICHI
7/9 鬼怒無月
元住吉Powers2
7/15 オオフジツボ
下丸子chez l'ami noix
8/3 くるり
人見記念講堂昭和女子大学
8/6 エリ・リャオ&ファルコン
二子玉川ライズ中央広場
8/12 Era Special
秋葉原Club Goodman
8/25 サイバー民族団
下北沢lown
9/14 GRAPEVINE
Zepp Shinjuku
9/30 やなぎなぎ
品川プリンスホテル Club eX
10/26 GRAPEVINE
LINE CUBE SHIBUYA
10/27 SU-SHI-HO Jazz Orchestra
江古田Buddy
11/3 山中千尋
カルッツかわさき
11/11 スピッツ
Kアリーナ
11/22 上原ひろみ(Hiromi's Sonicwonder)
Spotify O-EAST
12/7 上原ひろみ(Hiromi's Sonicwonder)
東京国際フォーラム
12/15 マイライブ(GrowthRing)
保谷セラヴィ
12/21 上原ひろみ(Hiromi's Sonicwonder)
東京国際フォーラム
12/22 くるり
Zepp Divercity Tokyo
12/29 ZABADAK
ROCK JOINT GB(吉祥寺)

 

自分のライブ入れないで30回丁度(2022+13本)。自分のライブ入れたら31回。出来過ぎてる。日記書いてから一番行った年じゃね…? ビバラのエルレ合唱でコロナっぽいのに感染したり、久々のスタジオがライブ直前で忙しすぎたり。ストリーミングで見まくった壷井さん関係は多分ほぼ全部一回は行ったし。クラプトンがもう一度生きて見れるなんて。森さんが入ったくるりを生で見れるなんて。語りつくせないけれどやっぱりライブは最高だぜ。

また来年書くんだろうけど、年明けの「ANIPLEX 20th Anniversary Event -THANX-」も凄いイベントだったんだよな。結束バンドが生で見れたし、それ以外も凄かった。。

 

●2023見たストリーミングライブ

 

あー、一つも見てない!(多分) 本当このコーナー終わりやw

見返してみたら3月にサイバー民族団、5月に結束バンド、8月にEra見てるので一応3回は見ていました。
でも最近やっててもあまり見ようという気にならない。。だって生の方が楽しいし、段々チャットとかするのがもう敷居が高いし。。←

まぁ配信でしか見れない面白いものが有ったら見ますw

 

●2023読んだ本

 

1月「栞と噓の季節(米澤 穂信著)」
2月「中野のお父さんの快刀乱麻(北村薫著)」
3月「中野のお父さん(北村薫著)」
5月「中野のお父さんは謎を解くか(北村薫著)」
スピッツ2(ロッキンオンジャパン)」
7月「街とその不確かな壁(村上 春樹著)」
8月「可燃物(米澤穂信著)」
9月「木挽町のあだ討ち(永井紗耶子著)」

 

北村さんやはり面白いのよなー。まだ読めてない面白いのあるのかな。可燃物は面白かったけど3冠取る程の凄いっていう感じでもなくライトで普通に満足感のある本だと思った。永井さんの本は直木賞山本周五郎賞をダブル受賞したという触れ込みで読んだんだけど、めちゃくちゃ面白いミステリーでした。京都で読めてよかったなぁ。京都タワーで呑みながら読んだんだっけw
そういえば、秋以降全然読んでないんじゃん。^^; 忙しかったんや、多分。。と思ったら米澤さんをまとめて読み返してるモードに入ってたのかも。

 

●最近の将棋

 

コーナーを独立させちゃうことにした。。^^;

将棋クエスト 4366勝4269敗(.505)1級

将棋ウォーズ 1637勝1579敗(.509)1級

夏~秋凄い調子よくて俺強くなったーと思ったらスランプになり、いつものところに落ち着く。。感覚と考える所のバランスをもう少し上手く取れるようになりたいなぁ。研究は多分絶対にやる事はない(笑)。趣味なので楽しくさせるのが一番大事。でも全然勝てないと楽しくないんだけど。

藤井八冠おめでとうございます。でも最近見る機会が減っちゃって少しかなしい。。今年は地域対抗戦でABEMAトーナメントはやらないのかな?

 

●最近のマイブーム

 

マイブームと呼べるほどのものはないな。。
一応2回旅行に行って、初めての高崎・榛名山と久しぶりの京都。

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今年はもっと遠出したいと思っておる。でも実際に行けるかはまだ分からない。

普通に野球も結構見たよね。夏前までは強かった、ベイスターズ(笑)。

後は…SRPGですかね(深く語らないーー;)。ティアキンも楽しかった(深く語らないーー;)。オクトラ2も(以下略

 

●個人の音楽活動とか日々について少しだけ

 

音楽のレッスンはずっと続けていて、多分一番長く習っていたのが、池袋のBeeミュージックスクールだったんですが、去年遂に辞める事にしました。このスクールには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
かれこれ10年以上もやっていて、この間に色んな曲を作れたし、色々アドバイスをもらったし。ちょっとずつでも自分のやりたい事が出来てきているという感覚が有りました。杉山先生との出会いは大きかったなぁと今でも思っています。

Profile | 杉山祐未 Official Web


何よりこのスクールの明るい雰囲気に自分自身結構救われてきた部分あるなぁと思う。色んなスクールに通って数年で辞めてという自分が、長い事楽しく音楽を続けられてると思えたのはこの場所と出会えたからに間違いないだろう。

杉山先生以外にも若くていい先生は沢山おられたので迷ったのですが、段々自分のやりたい事と教われる事にギャップが有るなぁと思う事が増えてきていた。
どこまでも思い付きでしか曲を書けない状態で数年前からついに思い付きでも曲を書けなくなりつつあり、自分の中でもっと基礎をやり直したいという気持ちが有った事とZABADAK吉良さんに憧れてピアノもギターもマスターしたいと思いながら全然練習もしない、できないという。。


結局自分がやりたいのは自分しか書けないような曲を書きたい、面白いサウンドを録音したいという事だけで。実際に出来るかとか最初からどうでもよくて、ただやりたくて。それさえも自分の本当の気持ちなのかと悩んだけれど。でも自分が自由に使える時間もあとどれ位残っているかと考えれば、やらないで後悔したくはないから。

 

ギターのレッスンもしばらく行かない事にして、改めて作曲理論とDTMを学び直したいなと思い、去年後半から幾つか体験レッスンを受けて、新しく学んでみたい先生とスクールを見つける事が出来た。
2024年は改めて新しく音楽を学び直すスタートになればいいなと思っている。


最近もコピーとかしかできてないし、まともな曲も作れてないけれど。。

コピーの出来も少しずつ良くなってきてはいる。

今年こそは1曲でも自分が納得できる曲を作れるように頑張ろう。

 

他にもあるかなぁ。環境変えたいという気持ちがかなり強い今日この頃。。引っ越したいんですw

 

ではでは。

聴いた音楽、読んだ本、ライブ記録とmy音楽かつどー2022

気が付けば今年が始まって1か月経とうとしていて月日の流れるのが早い。
こんにちは(こんばんは、おはようございます)、てつです。^^

 

去年のまとめ記事を書くのがこの時期になるのは割と恒例なのですが、ここ数年は割と早かったんですよ。なぜか。それはずっと家にいたからです。^^;←

 

しかしなんとなんと。もはや一生引きこもりなんじゃないかと去年頭は思っていたのに、コロナも全然終わってないのに、外仕事が復活してしまったので、日々通勤している毎日なので時間が経つのがあっという間なんです。はい。ただの言い訳でした。m(_ _;)m

 

2022年もかなりゲーム音楽を聴いてたんじゃないかと思うんですが。。
代表的なところでいうと「トライアングル・ストラテジー」、「タクティクスオウガ・リボーン」、「ドラクエ11」、後なぜか「MOTHER」。^^;
割と前半にトラストが出た時まさか年末にTOR出るとは思ってなかったな。。千住明さんは初めてちゃんと聴いたのだけど、大河ドラマを担当された実績も納得の素晴らしいサントラでした。崎元さんは言うまでもないですが、実際のオーケストラという事もあって大分バランスが変わった印象。ちょいちょい新曲も有って嬉しい。しかしTOのサントラ俺何種類持ってるんだろうか。すぎやまさんの偉大さを亡くなられて改めて実感しているわけですが、CDについていた楽譜で打ち込みしてみたりして勉強もさせてもらっています。マザーはあれです。ゲーム実況でマザー3を見てて懐かしくなってしまってw マザー3のちゃんとしたサントラって多分出てないのね。。そういえば「ゼノブレイド2」も結構聴き直したりしたな。

 

プログレどころでいうとZABADAKがまさかの現行メンバーで新録音盤の「夏秋冬春2022」を出してくれた事とサイバー民族団の新譜(Cyber Cycle)ですかね。
吉良さんが亡くなられた後に何度もバンドでやっているからこその演奏だと思うし、オリジナルと聴き比べて改めて吉良さんの偉大さに浸ることも有ったり。デモ音源素晴らしかった。あの人の弾き語り何度も生で聴いてたけどやはりあれはすごい贅沢な時間だったんだな。サイバーさんはもう一昨年から何度配信で聴いたか思い出せないくらいなんだけど、ようやく生で聴けたし、新譜も素晴らしい完成度。壷井氏作曲の「UVRVSAVAIVE」やファルコン氏作曲の「雉始雊」はどちらも名曲だと思う。

 

歌ものでいうとthe band apart新譜(Ninja of Four)とかやなぎなぎさんのベスト盤と新譜とか。バンアパ日本語詞になってから買うようになって不思議。
なぎさんはまぁいつも通り充実している感じ。最近この人の曲のイントロが相当好きなんだなって気が付いた。^^; 好きなイントロの曲が突出して多い。

スピッツは例年でいうとアルバム出てもおかしくない年だったのだけどな。ライブBlu-rayの特典CDで何とか満足しています。^^; 後これは絶対に書かねばなるまい「結束バンド」。アニメもすごい良かったですけど、このアルバムの完成度凄いと思いました。

 

で、以下恒例の10年以上前からの累計の曲の再生回数のシリーズなのですが、実は先月PCを買いまして…。そっちで環境を作ったのですが、どうも簡単に再生回数を移行できなさそうでこれがおそらくこの前PCでの最後のこのカウントになりそう。。2022年までを振り返るという意味ではいいのかな。次回があるならば、その時は新PCでの再生回数を使おうかと思っています。まぁいい加減古い曲が多いばっかりだしね。^^; まぁ古い曲を聴き続けてるからしゃあない。← 

最後記念で300まで入れてみました。m(_ _)m

 

●2022再生回数TOP300(累計)

 

No     曲名     アーティスト名     再生回数
1     wind, cypresses & absinthe     Ryuichi Sakamoto     802
2     約束はいらない     the band apart     784
3     桜の森     星野源     718
4     幸せについて私が知っている5つの方法     坂本真綾     594
5     Burn The Witch     Radiohead     488
6     Remnants     Squaresoft     473
7     醒めない     スピッツ     471
8     猫背     坂本真綾     455
9     Emerald Music     SAKEROCK     430
10     euaru     やなぎなぎ     421
11     グリーン     スピッツ     391
12     SPARK     上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト     386
13     Trisection     Squaresoft     372
14     Bloody Excrement     Squaresoft     368
15     ディリータのテーマ     Squaresoft     359
16     サーフジーンズ     サンフジンズ     359
17     恋     星野源     356
18     Innocent gait     (K)NoW_NAME     350
19     TOXIC BOY     米津玄師     339
20     地獄でなぜ悪い     星野源     338
21     Three Kings     崎元仁     305
22     がんばったら     茶太 / ESTi     294
23     scat     スピッツ     277
24     Antidote     Squaresoft     266
25     風の憧憬     光田康典     256
26     Catastrophe     崎元仁     253
27     沈む夕日20170916     tetsu     238
28     VENDETTA!     崎元仁     236
29     One Tone     SAKEROCK     228
30     そして僕は逃げ出した     Squaresoft     220
31     MUDA     SAKEROCK     211
32     橋上の戦い     Squaresoft     210
33     Random Waltz     Squaresoft     206
34     本当     やなぎなぎ     196
35     野球     くるり     192
36     AnotherEden ~時空を超える猫~     光田康典     183
37     Week End     星野源     183
38     ホニャララ     SAKEROCK     179
39     データ画面     Squaresoft     178
40     レクイエム     Squaresoft     173
41     Esse     やなぎなぎ     170
42     snowglobe     やなぎなぎ     169
43     神官オフィーリアのテーマ     西木康智     167
44     オベリアの不安     Squaresoft     166
45     真実     崎元仁     166
46     殺すな     SAKEROCK     163
47     Goodbye Seven Seas     麻枝准 x やなぎなぎ     160
48     Brave Story     Squaresoft     158
49     サイバー茶屋     サイバー民族団     158
50     Antipyretic     Squaresoft     156
51     灼熱スイッチ     雀が原中学卓球部     150
52     商人トレサのテーマ     西木康智     147
53     ラブラドライト     mamenoi     146
54     時の忘れ物亭     土屋俊輔     144
55     青春生き残りゲーム (NEW MIX)     スピッツ     143
56     Avilla Hanya     崎元仁     142
57     砂糖玉の月     やなぎなぎ     134
58     風薫る大地     土屋俊輔     134
59     満身創痍     神前暁     133
60     会社員     SAKEROCK     132
61     Follow My Tracks     やなぎなぎ     132
62     緑の村 バルオキー     Mariam Abounnasr     130
63     Big tree song     GRAPEVINE     129
64     ゼノドメイン     Mariam Abounnasr     126
65     今日だけの音楽     坂本真綾     124
66     polyomino -intro-     やなぎなぎ     121
67     バトルリザルト     平松建治     121
68     Alright     GRAPEVINE     119
69     ミッション開始     崎元仁     119
70     宿泊 (普通)     若井淑     118
71     Tachyon     mamenoi     117
72     ラディカル・ホリデー     SAKEROCK     116
73     レベルアップ!     崎元仁     114
74     Incoming!     ACE     113
75     voke     やなぎなぎ     112
76     Emerald Music     SAKEROCK     109
77     ゲットファンファーレ (ハート / がんばりの器)     Yasuaki Iwata     109
78     小さな拾い物     崎元仁     109
79     リバーランド地方     西木康智     109
80     God only knows     GRAPEVINE     108
81     廃屋にて20170923     tetsu     108
82     エメラロタイプ     やなぎなぎ     108
83     秘境発見     光田康典     106
84     out of the blue     やなぎなぎ     105
85     Desert Land     Squaresoft     104
86     THE ZODIAC AGE / The Zodiac Age (Music Box Arrengement)     崎元仁     103
87     ねずみ浄土     GRAPEVINE     101
88     ゲットファンファーレ (大切なもの)     Yasuaki Iwata     101
89     祈りの結晶     マリアム・アボンナサー     101
90     ファンファーレ3     光田康典     101
91     初めてのロケーション     Manaka Kataoka     100
92     海をなくした貝殻     Mariam Abounnasr     100
93     小さな幸せ     崎元仁     99
94     コログ登場     Manaka Kataoka     97
95     謎解き正解音     Yasuaki Iwata     97
96     Ain't Nobody Here But Us Chickens     細野晴臣     96
97     OCTOPATH TRAVELER -メインテーマ-     西木康智     96
98     Once In A Blue Moon     上原ひろみ     95
99     街は川と共に生きる     西木康智     95
100     遠い音楽     ZABADAK     94
101     Driving in the silence     坂本真綾     94
102     怠け者の節句働き     神前暁     93
103     サクラダ工務店の仕事     Riyu Tamura     92
104     その線は水平線     くるり     91
105     asterhythm     やなぎなぎ     91
106     序曲     坂本真綾     91
107     YAWARAKA-REGENT     SAKEROCK     89
108     学者サイラスのテーマ     西木康智     89
109     ゲットファンファーレ (克服の証 / 貴重なアイテム)     Yasuaki Iwata     87
110     見っけ     スピッツ     86
111     29 Ways     細野晴臣     86
112     宿泊 (高級)     若井淑     86
113     料理失敗     若井淑     86
114     んっ!?     光田康典     84
115     暇つぶし     若井淑     84
116     地獄の沙汰も金次第     神前暁     84
117     雷轟! アルティメット     ACE     83
118     Gadget     ERA     83
119     ゲットファンファーレ (アイテム)     Yasuaki Iwata     83
120     Tokyo OP     くるり     83
121     209415     やなぎなぎ     83
122     Let me hear     早見沙織     83
123     料理大成功     若井淑     82
124     O     Coldplay     81
125     祠の試練 開始     Manaka Kataoka     81
126     After The Matter     ZABADAK     81
127     嘘月     やなぎなぎ     80
128     在りし日のふたり     光田康典     80
129     バルハイム地下道 / The Barheim Passage (Piano Arrangement)     崎元仁     80
130     リヴァイアサン     GRAPEVINE     79
131     スーダラ節     SAKEROCK     79
132     「ようこそ暦お兄ちゃん。可愛がってあげるね。」     神前暁     79
133     くらやみ     神前暁     79
134     希望の名は     光田康典     78
135     踊子プリムロゼのテーマ     西木康智     78
136     料理成功     若井淑     77
137     MELKABA     光田康典     76
138     目覚ましはいつも鳴りやまない     GRAPEVINE     75
139     Seventeen     Era     74
140     Пролеће 春     ZABADAK     74
141     Gifted     GRAPEVINE     73
142     インテンション・プロペラント     やなぎなぎ     73
143     ファンファーレ2     光田康典     73
144     コログのお題達成     若井淑     73
145     桜 -さくら-     大嶋啓之     73
146     ゲットファンファーレ (シーカーストーン)     Manaka Kataoka     72
147     剣士オルベリクのテーマ     西木康智     72
148     Folklore (feat. CorLeonis)     保刈久明     72
149     おサイ婆様、宇宙の冒険     サイバー民族団     71
150     薬師アーフェンのテーマ     西木康智     70
151     修理     Takuro Yasuda     68
152     宇宙のラジヲ     ZABADAK     68
153     サンランド地方     西木康智     68
154     Listen To The Music     The Doobie Brothers     67
155     空中都市ビュエルバ     崎元仁     67
156     赤き断崖の集落     西木康智     67
157     ボスバトル1     西木康智     67
158     颪 -おろし-     大嶋啓之     67
159     UVRVSAVAIVE     サイバー民族団     66
160     染色     若井淑     66
161     Blackbird     上原ひろみ     66
162     白雪舞い落ちる街     西木康智     66
163     バトル3     西木康智     66
164     ロランの正義     千住明     66
165     如何な犠牲を払えども -ベネディクトの戦い-     千住明     66
166     惑星のかけら     スピッツ     65
167     盗賊テリオンのテーマ     西木康智     65
168     魔女と呼ばれる者     西木康智     65
169     decent black     忍野扇 (水橋かおり)     65
170     モルドラジーク戦     若井淑     64
171     再起のために     西木康智     64
172     Combat -鉱山-     千住明     64
173     link [Live]     やなぎなぎ     63
174     フロストランド地方     西木康智     63
175     クリフランド地方     西木康智     63
176     夢を見る音201024     63
177     行く手を阻む者たち     ACE     62
178     Gifted     GRAPEVINE     62
179     Grunge     サイバー民族団     62
180     Tressa Motif     西木康智     62
181     Another Eden ~Piano Arrangement~     光田康典     61
182     主人公のテーマ     Squaresoft     60
183     link     やなぎなぎ     60
184     脱色     若井淑     60
185     ドライバー VS     ACE     59
186     ハロー、ハロー     坂本真綾     59
187     ビッグブリッヂの死闘     植松伸夫     59
188     Nerd Strut (Instrumental)     星野源     59
189     狩人ハンイットのテーマ     西木康智     59
190     Ophilia Motif     西木康智     59
191     skyscraper     谷岡久美     59
192     Whiteout     上原ひろみ     58
193     おやすみなさい     植松伸夫     58
194     適材適所     神前暁     58
195     ウッドランド地方     西木康智     58
196     谺 -こだま-     大嶋啓之     58
197     Counterattack     平松建治     58
198     A Chapel     Squaresoft     57
199     新甘えん坊将軍~21st Century Schizoid Man     UNICORN     57
200     おサイ婆様のおはなし     サイバー民族団     57
201     秘密の練習 / Training in the Sewers (Acousitic Arrangement)     崎元仁     57
202     Sunday (feat. CorLeonis)     保刈久明     57
203     Muscular Kopanitsa     Era     56
204     かめファンファーレ (Global Ver.)(FF7R Ver.)     鈴木光人     56
205     Branch     やなぎなぎ     55
206     海風を聴く街     西木康智     55
207     師匠のために     西木康智     55
208     Cyrus Motif     西木康智     55
209     鳩     GRAPEVINE     54
210     グスコーブドリの伝記     ZABADAK     54
211     夢追い虫 [Live]     スピッツ     54
212     フラットランド地方     西木康智     54
213     悠然たる山腹の街     西木康智     54
214     自由のために     西木康智     54
215     ウンディーネ     牧野由依     54
216     最期にして至上の時     GRAPEVINE     53
217     ハネモノ     スピッツ     53
218     帝国のテーマ / The Archadian Empire (Military Band Arrangement)     崎元仁     53
219     山間の村コブルストン     西木康智     53
220     ライフイズビューティフル     amazarashi     52
221     The milk (of human kindness)     GRAPEVINE     52
222     Waterfall     サイバー民族団     52
223     スパイダー     スピッツ     52
224     平穏な日常     西木康智     52
225     宝物のために     西木康智     52
226     愛を灯して     中島愛     52
227     Forest is Burning     Era     51
228     シーカーストーン 強化     Manaka Kataoka     51
229     Cyber Cycle     サイバー民族団     51
230     なんて滑稽な!     西木康智     51
231     死神     米津玄師     51
232     I Dreamed I Saw St. Augustine     Eric Clapton     50
233     Лето 夏     ZABADAK     50
234     I Love You     くるり     50
235     晴れの日はプカプカプー [Live]     スピッツ     50
236     今     スピッツ     50
237     永遠の円環     光田康典     50
238     「ありがとうございます。助かりました」     神前暁     50
239     恋     星野源     50
240     ハイランド地方     西木康智     50
241     静寂なる森の里     西木康智     50
242     Alfen Motif     西木康智     50
243     萌 -めばえ-     大嶋啓之     50
244     忍びの末裔 Battle Edit(FF7R Ver.)     島翔太朗     50
245     Ordinary days, Brilliant Life     Era     49
246     気まぐれトラスティーNo. 1     UNICORN     49
247     recollection note     やなぎなぎ     49
248     砂漠の歓楽街サンシェイド     西木康智     49
249     mist     早見沙織     49
250     Ground after the Scotch Humour     壷井彰久 / Akihisa Tsuboy     49
251     Birth     やなぎなぎ     48
252     「わたしは阿良々木さんと会えたんですから」     神前暁     48
253     コーストランド地方     西木康智     48
254     聖火の都フレイムグレース     西木康智     48
255     洞窟ダンジョン     西木康智     48
256     アヴァリティア商会     ACE     47
257     プロペラ     ERA     47
258     Avilla Hanya     崎元仁     47
259     Three Colors of the Sky(Live2020/4/9)     Era     46
260     St. Vitus Dance     Era     46
261     Time Control, Or Controlled By Time     Hiromi's Sonicbloom     46
262     Epilogue Movie     Squaresoft     46
263     沼     サイバー民族団     46
264     PersonAll     やなぎなぎ     46
265     アーシェのテーマ / Ashe's Theme (Cinematic Arrangement)     崎元仁     46
266     シルヴァー・ライニング・スイート: フォーティチュード     上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット     46
267     喜劇     星野源     46
268     学問の都アトラスダム     西木康智     46
269     覚悟を決める時     西木康智     46
270     汀 -みぎわ-     大嶋啓之     46
271     Voice of Calling Sun     Era     45
272     導師 ミィズ・キョシア     Manaka Kataoka     45
273     乾いた大地の歌     サイバー民族団     45
274     [Anonymous]     まふまふ     45
275     標火     やなぎなぎ     45
276     Song of tundra     崎元仁     45
277     Mr. C.C.     上原ひろみ     45
278     KIDS     星野源     45
279     交易の都グランポート     西木康智     45
280     真実のために     西木康智     45
281     憩 -いこい-     大嶋啓之     45
282     New Era Has Come     Era     44
283     Clue     Era     44
284     慰安旅行     SAKEROCK     44
285     M.A.Y. In The Backyard     坂本龍一     44
286     Theme of Black Knight     崎元仁     44
287     バトル1     西木康智     44
288     笑いながら必死に逃げる     壷井彰久 / Akihisa Tsuboy     44
289     ギーザ草原     崎元仁     43
290     ボスバトル2     西木康智     43
291     ベネディクトの正義     千住明     43
292     恵 -めぐみ- (梅)     大嶋啓之     43
293     蕾 -つぼみ-     大嶋啓之     43
294     Gargoyle     ZABADAK     42
295     学校     ZABADAK     42
296     雉始雊     サイバー民族団     42
297     夏の魔物     スピッツ     42
298     astro traveler     やなぎなぎ     42
299     FFVII REMAKE: 爆破ミッション     植松伸夫     42
300     試練のために     西木康智     42

 

●2022出かけたライブ

 

1/9 鬼怒無月
秋葉原Club Goodman
3/17 GRAPEVINE
中野サンプラザ
5/1 VIVA LA ROCK 2022(CHAI(最後1曲だけ)~NUMBER GIRLSHISHAMO~Saucy Dog(休みつつ)~マカロニえんぴつ~Creepy Nutsスピッツ)
さいたまスーパーアリーナ
5/22 やなぎなぎ×南條愛乃
SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
6/15 ドリーマーズ・サーカス(ゲスト:光田康典
伝承ホール(渋谷)
7/1 GRAPEVINE
人見記念講堂昭和女子大学
7/7 Era
元住吉Powers2
7/10 鬼怒無月(+小峰公子、オラン、吉良草太郎
元住吉Powers2
9/12 YES
bunkamuraオーチャードホール(渋谷)
9/19 やなぎなぎ×中島愛
SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
11/10 スピッツ
ぴあアリーナMM(横浜)
11/14 サイバー民族団
関内STORMY MONDAY
11/26 パスカル・ロジェ
たましんRISURU(立川)
11/26 坂本真綾
東京国際フォーラムホールA(有楽町)
11/27 やなぎなぎ×新居昭乃
SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
11/27 オオフジツボスーパーノヴァ
KIWA TENNOZ
12/17 上原ひろみ矢野顕子+ピアノクインテット
東京国際フォーラムホールA(有楽町)

 

17本(2021+14本)

 

コロナ禍の中で17回もライブ行っていたのね。。我ながら凄いわ。^^; 特に11月の1日2回を2日連続って頭がおかしい。←
YESのスティーブ・ハウ氏のキレキレのギターは嬉しかったなぁ。サイバー民族団は初。なぎさん結局3回も見ちゃったし、ゲストの方でお初の方もお二人。
スピッツ、バインも2回ずつ。上原さんを見ると年が終わる感じ。何だかコロナが終わってきた感じがするな…(終わってませんが)。

 

●2022に見たストリーミングライブ

 

上原ひろみ 1/5 1/9 1/13
サクナヒメオンラインライブ 2/19
くるり 2/26
オオフジツボ 3/2
やなぎなぎ 3/2
サイバー民族団 3/23 5/18 10/13
Era(Special) 4/10 6/12 11/16 11/19
ZABADAK 7/2 7/27 11/11 12/2
フジロックGRAPEVINECornelius) 7/30

19回。去年よりはかなり減ったけど、状況によって実際に行く時と使い分けたって考えると十分過ぎる位の回数かなと。^^;
(段々配信の企画を聴く事も減ってきつつあるので、今年はさらに減るのかな…という感じがしている。ので実質最終回かもしれん…)

 

●2022読んだ本

 

今年もそんな読めてないんですけど。。^^; やっぱ自分は旅先(普通に喫茶店とかでいいんだけどさ)で本読むのが好きだなと改めて思った。むしろ本読むために旅に出てるまである(ほんとかよ^^;)。

 

北村薫「ニッポン硬貨の謎」…エラリー・クイーンを一冊も読んだ事がない人が読んで良かったか分からないけど、すごく面白かった。(^^) その後別の本も読み始めてて改めて北村さん好きだなぁ。

 

相沢沙呼「medium」…同僚から頂いてしまったので試しに読んでみたら最終章の衝撃。そこに行くまではちょっと物足りないかなってファンタジー風味で読んでたんだけどね。^^; ちゃんとしたミステリ。

 

・アンソニーホロヴィッツカササギ殺人事件(上下)」…随分前から知ってはいたので、読んでみたいとは思っていたのだけどこのタイミングで。タイトルが一番好きだったんだよな。上下で全く違う世界に連れていかれて最後の最後でつながる感じはまぁやはり匠の業というか。動機の部分はまぁちょっとお国の言葉が分からないとなって感じではありますが。

 

・恩田 陸「消滅 - VANISHING POINT(上下)」いつもながらスイスイ読めてリハビリに読むにはちょうど良かった。しかしこの文庫が2019.1に出ているとは…。恩田さんの先見性に驚かされますな。(^^;

 

・伏見瞬「スピッツ論 「分裂」するポップ・ミュージック」…こんなのも読んでたか。なんか世代ちょっと違うと思うんだけど、章毎に新鮮な視点で、自分にない視点を与えられて終始興味深く読ませて頂いた。

 

おまけ:米澤 穂信「栞と噓の季節」を読んだのは2023年の元旦です。面白かったとだけ書いておくか。^^;(サイン本ありがとうございました>_<;)

 

●最近のマイブーム

 

はい、将棋です。すっかり恒例。^^; 

でもちょっと見るのは少し熱が下がってきたかもしれない。^^; 外仕事になって見る機会が(なぜか。なぜだ(爆))減ってしまうので、という事もあるけどもう少しどっちが勝つか分からない将棋を見たいんだよな。決して藤井さん批判ではないんです。八冠だってもし出来たらどれだけ凄い事か思うけれど、朝日杯決勝で藤井さんと渡辺さんの将棋で夢中になった自分はやはり目が離せないようなどちらが勝つか分からない将棋に夢中になりたいなと思う。

今羽生さんが王将戦でそういう将棋を見せてくれているのは本当に嬉しいしフルセットまで行ってほしいなぁと思ったりする。

 

将棋クエスト 4036勝3960敗(.504)1級

将棋ウォーズ 1246勝1213敗(.506)1級

 

初段はたぶん厳しいなと思っていて、去年書いた時はもう強くなれないと思ったけど、なんだかんだ少しずつ強くなっているなというのは感じている。
もう昼休みにちょい1局みたいなのは難しいわけだが、辞める必要もないし気が向いた時に指せたらいいかなと思っている。

しかし数えてみると10000局以上指してるね。。うわあ! すごい暇人がここにいましたね!(←他人事のように言うんじゃあない)

 

来年は違う事を書けるかなぁ…。旅行がマイブームですとか書きたいんだがw

 

●個人の音楽活動とか日々について少しだけ。

 

一昨年から少しずつ始めていたことだけれど、ゲームBGMのコピーを結構やっていました。それもFF、DQのすっごい懐かしいやつを。^^;

nana-music.com


改めてこれが良くできてるんですわ。音色数とか同時発音数とかすごい少ないし、シンプルな曲も多いんだけどその中でこんな凄いことやってたのね。。
もっと俺早くからコピーとかやっとくべきだったなと思う。まぁ耳コピが出来ないという現実的な理由が一番大きいんだけど、変なプライドが無かったらもう少しはやろうとしていたんじゃないかって思ったりしてしまう。。

DTMオンラインレッスンが自分にとっては大きな変化であり、ヴァイオリンとかギターの演奏を上手くなろうという意欲は大分薄まってしまった年でもあった。
やっぱりいい曲が作れるように単純になりたくて、そのために演奏はもちろん邪魔にはならないけど、最短距離ではなかったかもって少し感じたな。
DAW自体の操作ももっと早くから教わっていれば色々目が出ていたアイデアも有ったのかもしれないのにな。

2年ぶりに歌がようやく完成できたのは2人の先生のおかげですが、やはりオンラインレッスンで色々教われたのは大きかったなと思う。これも良くも悪くも実際に会って教わらないと価値がないみたいな思い込みを取り払えたおかげなんだよな。コロナのお陰とは言いたくないけど、自分にとっては無視できない良い影響がここ2年で色々あった事は事実なんだよな。

 

よかったら新曲聴いてくださいねっと。

tetsu8823.hatenablog.com

 

さて今年は歌の作り方を変えてみたりしつつ、引き続き曲分析やコピーも頑張っていこうかなと思います。

 

ちょい短めですが、全体的には長めなので^^; こんなところで〆たいと思います。

ではでは。

稜線

ご無沙汰しております、てつです。

多分2年ぶり位に歌が完成しました。。なんだかえらく疲れました…。^◇^;

 

コロナでライブから離れていたことも原因かもしれませんが、めっちゃスランプに陥ってました。。歌を作れども作れどもピンとこない状態。

というか前みたいなレベルの歌が演奏も、アレンジも、歌もなんとなく納得しづらくなってしまってることもあるかも。少しは前よりレベルが上がってるといいんですが、案外何も考えず作れてた時の方がシンプルに良かったりもするので自分では分からない…w

知識自体は増えている筈なんですが音楽は難しい。

でも楽しんでやらないと損やで。ということでとりあえず今回はここで諦めて先に進みます。良かったら聴いてくださいませ。m(_ _)m

 

※歌詞はちょっぴり山がテーマです。

 

soundcloud.com

※2023.5 少しリズム単調だった部分を見直して、再アップしました。

 

「稜線」

一人でさ いつもいつも
狭いとこ 歩いてる

君の貌 思いだしてる
いつも ふてくされていた

 風よ吹け ここは行き止まり
 過去へ 手を伸ばした

  今始まる 君の未来よ
  牢こじ開け

  遥かな空渡り 海越えるまで
  諦めないで

辿りつく遠い場所
石碑に刻まれた

愛は相対的
迷い疲れて学ぶわ

 暗い問い 何もわからない
 だから 振り返るな

  今始まる 君の世界よ
  どこにもない道標

  だから一つ踏み出すだけでいい
  それだけ忘れないで

   為すべき事 見つからなくて
   退屈すんなら
   頭からっぽで 力を抜いて
   胸に浮かぶ
   出来ることをやればいい

  今始まる 君の世界よ
  どこにもない道標

  だから一つ踏み出すだけでいい
  それだけ忘れないで

  今始まる 君の未来よ
  牢こじ開け

  遥かな空渡り 海越えるまで
  諦めないぜ

好きな曲の分析。その3。ZABADAK「明日からの風」

 好きな人の曲の分析を出来る限りしてみようというシリーズ。今回はZABADAK「明日からの風」です。
 前の記事は西木康智「神官オフィーリアのテーマ」でした。よければこちらからどうぞ。↓
 

tetsu8823.hatenablog.com

 

 自分が音楽を始める上で(というか方向性に)大きな影響を受けたZABADAK。彼等の事を久しぶりに書く機会を作れて嬉しいです。^^

 子供の頃からピアノを習ってて大して弾けはしなかった(今も)けど、ギター、ベースも独学で弾くようになり、全部自分の演奏で録音して曲を作れるようになりたい、歌もインスト曲も同じ様に作れるようになりたいって思ったのはZABADAK吉良知彦さんの影響でした。

 ピアノソロやバンドや全部打ち込みといった音楽は知っていても1人多重録音という形でこれだけのクオリティで音楽が作れるのかという衝撃が当時有ったと思います。
 でも、それがどれだけ偉大な事かを当時はちゃんと理解出来てはいなかったかもしれません。^^; マルチプレイヤーで歌えて、自己模倣にならず、演奏活動をしながら、素晴らしいメロディや工夫を重ねたアレンジの新しい曲を作り続けていく事がどれだけ凄い事だったか。今考えても代える事が出来ない巨大な才能でした。吉良さんが亡くなられて早数年、未だに小峰さんがZABADAKを演奏してくださるのも嬉しいですし、
曲も折に触れ、聴き返したりしています。

 勿論元々の才能や努力だけでなく、上野洋子さんとの活動期間も、また彼にとっては本来の才能を引き出す学びの時間でもあっただろうなと思います。

 

 今回取り上げる「明日からの風」は「Welcome to ZABADAK」という1987年に出された初期のアルバムの最後の曲なので古い曲です(最も古い方にカテゴライズしても間違いではないかも^^;)。しかし今聴き直しても全く古さを感じさせない曲でもあります。

 

 録音版:
 

明日からの風 - song by ZABADAK | Spotify


 ライブ版:
 

www.youtube.com

 

 

 実は自分は録音盤の方は長らく聴いた事が無くて最近コピーする段になって初めて聴いたという感じです。^^; かなり印象が違くてどちらも良さが有ると思うのですが自分にとってはやはり野音の"noren wake"(1993)の映像を見て受けた印象が鮮烈でした。自分がZABADAKを本格的に聴くようになったのは、この年から10年程は経過していた筈ですが、この場所に実際に居たらどれほど大きな衝撃を受けていたかなぁと思います。まぁ、当時の頭じゃ理解できなかったかもですが…。

 頭から入ってくるマリンバのイントロもこんな風にバンドでマリンバの音が自然に入ってくる楽曲って今でも日本にはほぼ存在してないんじゃないでしょうか。他に細野晴臣星野源SAKEROCK)位しか思いつかない。しかしオリジナル録音版は当時としては珍しかったのかもしれませんが、シンセでマリンバを入れていてかつアタック感を消しているのでマリンバらしさ(生楽器らしさ)を意図的に排除している感じです。

 デビュー当初のZABADAKは無機質な音像にあえて統一されている感じがします。当初としてはクールな感じを狙っていたのかもしれません。吉良さんの録音から生々しい息遣いが聴こえてくるのはやはり"noren wake"以降の録音からじゃないかと感じています(とは言え、それ以前にも隠せていない生々しさは有ると思うのですが。勝手な解釈すみません)。

 

 以下自分のコピーメモです。
参考にワンコーラスだけリンクを置いておきますね。(フルで聴きたいという(不思議な)人がもしいたら連絡ください^^;)

※尚、コピー時に「ZABADAK Music score vol1」という楽譜を参照しています。
 

nana-music.com

 

 一通りリズム隊(ドラム(Logic Pro xのBlooklyn)+ベース(MODO BASS)。イントロのマリンバからパンフルートとバイオリンのメロもそのままベタ打ち。全編通してアコーディオンも伴奏で打ち込んでる。Aメロでベース音にピアノを重ねているのは録音版だけかな? ライブ版では正直分からない。^^;

 歌はガイドライン(コーラス音源)を打ち込んでおく。(Bメロに入ってコーラス混みで3声、サビは2声。当然オリジナルは女性パートですが、出来ないので全部男性パートで)吉良さんの歌で高くて出せないって思った事は少ないけれど、彼は音域が広いので。。下の方を音量出すの大変だったりで、今回もAメロが伴奏に埋もれないように歌うのは結構難しかった。録音盤のMIXはあまり気にせずに少し埋もれる位のバランスにしたけど。。その方がコーラスが入ってくる時と対比が出るかなと思ったので。^^;

 このコピーで楽譜通りでない唯一のパートと言えるのはギター。実際は録音盤はほとんど弾いてない可能性があるし、ライブ盤も弾く場所は限られてる。でも限られてる部分がいい味出してるとも言えるのだが。楽譜には拘らず、全体的に薄い風味を出す感じでコードを弾いてみた。(こういうの空間系って言うんでしたっけ^^;)
 どっちにしてもサビはコード進行の都合で弾けない。。

 

 以下曲分析パート。

 まずコードから(マリンバの部分は省略)。
 [イントロ/A] Am G C FM7 Em7 D E Am G C FM7 Em7 D E Am
 (Im→Ⅶ→Ⅲ→ⅥM7→Ⅴm7→Ⅳ→Ⅴ→Im→Ⅶ→Ⅲ→ⅥM7→Ⅴm7→Ⅳ→Ⅴ→Im)
 [B] G Dm G Dm Em Dm/F Am G Dm G Dm F E E/G#
 (Ⅶ→Ⅳm→Ⅶ→Ⅳm→Ⅴm7→Ⅳm/Ⅵ→Im→Ⅶ→Ⅳm→Ⅵ→Ⅴ→Ⅴ/Ⅶ#)
 [サビ] Am G F Em Dm C Bm E F Em Dm C Bm E Am ×2
 (Im→Ⅶ→Ⅵ→Ⅴm→Ⅳm→Ⅲ→Ⅱm→Ⅴ→Ⅵ→Ⅴm→Ⅳm→Ⅲ→Ⅱm→Ⅴ→Im)

 

・曲全体でAマイナースケール(♭、シャープ無)。
・といいつつ、G(Ⅶ)とかも平気で使ってるので、Cメジャースケールと並行調で部分部分で行き来していると捉えた方が良いかも。^^;(始まり終わりがAmだけで基本Cメジャースケールと見た方が捉えやすいかもしれない)少なくともずっとマイナーという雰囲気のコード進行ではない。
・Bm E Amはトゥーファイブワン。
・全体としてD E Am(Ⅳ→Ⅴ→Im)という終わり方が多用されているが、これはAのメロディックマイナースケールでFとGにシャープが付くのでそれを利用した進行ではないかと思われる(メロディックマイナースケールについてはギターの先生に指摘してもらいました。感謝)。
・Bメロの4、8小節目とサビはウォーキングベース的なというか、1拍毎にコードを変えているので、ギターで弾くには適さない(実際ライブでもほぼ弾いてない)。
 サビは基本下り進行。
・全体としてのサウンドの味付けはアコーディオン。所々出て来るバイオリン(フィドル)とパンフルート民族音楽的な雰囲気を醸し出している(とても好き)。
・録音盤はBメロ以降上野さんのコーラスが強調されており、初期ZABADAKの男女混声の良さが際立つ楽曲。(ライブの吉良さんのメインボーカルっぷりが際立つ感じもとても好き←どっちも好きなんじゃねーか^^;)
・ライブ版だけかもしれないが、間奏でフィドルの裏でエレキギターの高速アルペジオが鳴っている。
・歌詞はどっちかというと雰囲気が強いというか…あまりメッセージ性はない曲なのかなと思っています。少女が見ていた夢の中みたいな。。^^; どちらかというと、メッセージ性が強い曲が出て来るのは吉良さんソロ期になってからという印象が有って、初期は楽曲の世界観を追及されていたのかなという感じがします(※EASY GOINGは除きます)。

 

これでネタが無くなりました。今コピってるのは昔のゲーム曲なので…ここで書かなくても良い感じです。^^; また何か書きたい曲をコピーしたら持ってこようと思います。^^

 

 

遊びで曲を作っています。気が向いたら聴いてくだしゃんせー。m(_ _)m

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好きな曲の分析。その2。西木康智「神官オフィーリアのテーマ」

好きな人の曲の分析を出来る限りしてみようというシリーズ。今回はゲームBGMから西木康智「神官オフィーリアのテーマ」です。
前の記事はスピッツの「夢追い虫」でした。よければこちらからどうぞ。↓

tetsu8823.hatenablog.com

 

前の記事でも書いたように去年はゲームBGMばっかり聴いていたのです。。^^; 元々子供の時から大好きだったんですが、改めて良さを噛み締めております。
色んな聴き方が有ると思うんですが、でも普通はゲームしながら聞くのが普通ですよねw 自分は結構ゲームをやらないでサウンドトラックだけを買ったりしてまして、単体で聴きながらイメージを膨らませながらその世界に浸るって感じです。
(タイトルと曲でどんなものを描いているのかなぁとか頭の中で想像しながら聴くのが好きなのです…)

 

この「OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)」(2018年発売)は個人的にずっと気になっていたゲームでして、ロマンシング・サガを彷彿とさせる複数主人公、ビジュアル。当時ゲーム好きだった人には刺さるUI・ゲームデザインだと思っています。^^; 
ここ最近のゲームとは違い、ファミコン時代を彷彿とさせるメロディが立ったBGM。主人公ごとに色がある(勿論それだけではありませんが…)西木さんの曲にどんどん惹かれていきました。控えめに言ってめっちゃ好みです。。←

 

その中でも特にメロディが気に入ったのがこの曲でした。美しく、優しい。それでいてメロディに芯が通っているようで。
この主人公の性格が曲からも感じられます。自分は自分の曲を作る時にいつも課題になるのがメロディメイクなのですが、コード進行含めこの曲は本当にじっくりと分析したくなった曲でした。

 

最初に拝見した作者のブログです。こういうのが当たり前にタダで見られるのも貴重ですよね。本当に有り難いです。

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ところで自分は耳コピがめっちゃ苦手でして…。>_<; レッスンの先生と他にもご協力をお願いしてしまった方がいます。m(_ _)m それが無ければこの曲の事をここまで深くは理解できなかったかなと思っています。心から感謝です。

Special Thanks To まっきーさん)

 

 

 という事でまずはコード進行です。

 

[A]
Fadd11 | Cadd9/E | Dm7 | F/C | G/B Gm/B♭ | F/A Fm/A♭ | G♭add9 | Fsus4 | F
(Iadd11→Vadd9/VII→VIm7→I/V→II/#IV→IIm/IV→I/III→Im/III♭→II♭add9→Isus4→I)

[B]
E♭ F | Gm7 | E♭ D7 | Gm  Fm7 B♭7 | E♭ F  | F#dim Gm | A♭M7 | Fsus4 F
(IV→V→VIm7→IV→III7→VIm→Vm7→I7→IV→V→V#dim→VIm→VII♭M7→Vsus4→V)

[B']
E♭ F | Gm7 | E♭ D7  | Gm F | E♭M7 | D♭ | Csus4 | C 
(IV→V→VIm7→IV→III7→VIm→V→IVM7→III♭→IIsus4→II)

 


以下分析メモです。

 

・[A]はFメジャースケール(Bに♭のキー)。
・[B]、[B']はB♭メジャースケール(BとEに♭のキー。あるいはGマイナースケール)。[A]から転調。
・Fm/A♭はFのモーダルインターチェンジ同主調)。
(個人的には単なる半音下りの進行という感じも?)
・G♭M7はC7の裏コード。
 →これは裏コードではなくナポリの和音(!)。
・D7 | Gmセカンダリドミナント
・Fm7 B♭7 | E♭はトゥーファイブワン。
・F#dimはパッシングディミニッシュ。
・[B]におけるA♭で強い解放感を感じるがGマイナースケールにおける2度メジャーなのか、B♭メジャースケールにおける7度メジャーと作者はどっちで解釈してるのか、良く分からない。
 →7度♭メジャーと分析。この短い曲の中で半音進行が下りでも上りでも本当に巧みに使われていますね。
・ほぼハープでしかコードの音を使っていない[A]においてテンションの響きを多用しているのは作曲時点でこのコードを想定した上でメロディを起こしているのか、どうなのか(メロディ先行なのか、コード先行なのか、あるいは同時なのか)。
 →恐らく同時で、あるいは一部メロ先行でコードを調整してやっているのではと思います。
・E♭M7 | D♭(III♭→II)は副ナポリと言ったりもする。
・[B']の終わりC→[A]Fでドミナントモーションになっており自然に戻れている。

 

 

個人的には結構濃密です。。^^; ワンサイクルが1分半位の中でこれだけコード進行に工夫がなされているというのは凄いなと思います。
頭がFadd11から始まっているというのも作者さんが言われて初めて気が付いたという位に自然な音の配置がされていて(メロディは3度のA)、[A]は伴奏も抑えめで強いコード進行感はないんですが、きちっとこの辺りが練られているからこそのメロディだなというのを改めて感じました。

 

この曲を分析するにあたり、SoundQuestさんのカーネルとシェルという言葉を初めて意識することになりました。
ざっくりというとメロディの音がスケールのルート音から何度かがカーネル、コードのルート音から何度かをシェルという表現をしています。
コード進行の中でメロディが何度かという事はこれまでうっすらと意識する事は有ったのですが、この曲の中でメロディの目立つ音が非常に巧みに配置されているという事に感心せざるを得ないです。

soundquest.jp

 

soundquest.jp

 

自分がグッとくるポイントだったG♭add9でメロディで言うとCが目立つ音になっています。シェルでいうと増4度だが、カーネルでいうと5度なので違和感はなくそれでいて心を揺さぶられる響きです。

[B]付近で拍頭のE♭の目立つメロディがFになっていて、シェルで言うと必ず2度(9thとも言えます)になっているのも意図的に配置しなければ絶対にこうはならないという工夫ですね。^^;

 

サウンド面ではオーケストラの響きが美しく、内声の音もちゃんと取れれば更に勉強になるなと思いますがまだまだそこまでは手が届きません。。

 

しかし、自分にとって大きな学びになった1曲でした。もう少しちゃんと耳コピしてみたいし、オーケストラの音作り更に学んでいきたいと思っています。

 

 

ではでは。

次はZABADAKの初期曲をやる予定です。^^